2020年8月5日

絵:こどもの絵本と南洋の物語

  • 世田谷で義弟・川名嵩久一家と同居していた時、姪の邦子に南洋の話やぶたぶたくんの話を語り聞かせたていたという。
  • 1963年には、『おおきなかぬー』と『山の上の火』の絵を描いた。
  • 1965年『ゆかいなさんぽ』、1970年『ぶたぶたくんのおかいもの』、1975年『おによりつよいおれまーい』が発行された。
  • 後に、福音館書店の松井直が土方の絵本を世に出した経緯を著書で語っている(1990年『絵本・物語るよろこび』)。
  • 「こどものとも」の4冊の他に、保護者向け「母の友」にも原稿を提供した。
  • 福音館から出た絵本の原画は、宮城県美術館に収蔵されている。