2020年8月2日

詩:川路柳虹と5冊の詩集

  • 1924年、原稿を持って川路柳虹(詩人・美術評論家)を訪ねた。その後、『日本詩人』に詩を投稿。
  • 1926年、川路が主宰する月刊詩誌『炬火』創刊、同人に加わり、詩を発表。1927年、初個展の際には、美術評論家でもあった川路に推薦文を書いてもらった。
  • 1939年の一時帰国の際には、川路門下の人々の尽力により、弟子の個展「南洋彫刻家杉浦佐助作品展」が開催された。
  • 生前に、1953年『文化の果てにて』、 1955年『非詩集ボロ』、1956年『青蜥蜴の夢』、1965年『旅・庭・昔』、1966年『鵯と共に』の5冊の詩集を発行。
  • 没後に、敬子夫人の手により、1978年『土方久功遺稿詩集』、1982年『土方久功詩集青蜥蜴の夢』が出た。