2019年4月29日

名作展「インスピレーションズ 龍子作品の源流」

「地元の女性作家展」でご縁ができた龍子記念館の新しい催しのご案内です。
ギャラリートークをしていただいた木村拓也さんの講演もあります。

タ イ ト ル :名作展「インスピレーションズ 龍子作品の源流」
                  http://urx2.nu/RlU6
会     場 :大田区立龍子記念館(大田区中央4-2-1)      
会     期 :平成31年4月27日(土)~ 令和元年年7月15日(月・祝)
開 館 時 間    :9:00~16:30 (入館は16:00まで)
休   館    日    :月曜日休館
        ※4/27(土)~5/6(月・祝)は休まず開館し、5/7(火)に休館
入   館    料     :大人200円 小人100円
                         ※65歳以上(要証明)、6歳未満は無料

関連イベント
○講演会
地域連携企画事業「龍子記念館「インスピレーションズ」展 鑑賞ガイド」
日        時      :令和元年7月6日(土) 13:30~15:00
会        場      :大田文化の森  講演者:木村拓也(龍子記念館学芸員)

また、同展の開催初日より所蔵作品図録を全面改訂した『大田区立龍子記念館所蔵作
品集 RYUSHI』の販売を開始します。
同書は、全掲載作品を再撮影し、龍子記念館が現在所蔵する140点以上の作品を紹介
する一冊です。
帯書きは現代美術家・会田誠氏に執筆いただき、巻頭文は明治学院大学教授の山下裕
二氏にご寄稿いただきました。
今回は一般の書店でもご購入いただけるようにいたしましたので、ぜひお手にとって
ご覧ください。http://urx2.nu/X3Qr

2019年4月24日

とほる通信「小室達作品に囲まれながら」

今回は、クライドファンディングでも大変にお世話になった柴田町出身(現在、石巻市に赴任中)のSさん(ギャラリー特別サポーター?)からの情報です(写真とも)。
---以下本文---
「小室達生誕120年展」が開催されている宮城県柴田町の「しばたの郷土館」の展示室からレポートです。
個人的な見解ですが、今回の企画展の第1部は、ギャラリー南製作所が取り組んだ、小室達作品のブロンズ化の成果報告です。
第2部は、東京での作品展開催以降に発見された小室達作品の展示です。
小室達が亡くなる前年の昭和27年に制作された木彫3点は、見事です。(そのうちの1点は、私が寄託している白拍子ですが)
木彫の元になった石膏像は、しばたの郷土館にありましたが、同時期にその作品が見つかり、一堂に会するのは、すごいことだと思います。
今回は、木彫と石膏像が並べて展示してあるので、ビフォー・アフター的に見ることができます。
個人的には、小室達と昭和初期に交流のあった高橋英吉の出身地である石巻で二人の作品展が開催されるのが夢です。
その辺のことは、また次回。
--本文以上---

2019年4月20日

5/5 リズム&パーカッション・ワークショップのお知らせ

スマス・カピッツアによるリズム&パーカッション・ワークショップ

日時:5月5日(日)14時~16時 

 

令和の年、音始めリズム・ワークショップです♬

端正な音と自在に遊ぶ心を併せ持ったパーカッショニスト、コスマスさんは、ギャラリーの音空間で、チェロやオーボエ、古楽器とのコラボレーション、ソロライブなどさまざまな試みをしてこられました。
この実験的なワークショップにおいても、素晴らしいリードで参加者のパワーを引きだしてくれます。打楽器未経験の方でも大丈夫です。
豊富な種類のパーカッション、小物打楽器を叩きながら、アンサンブルの音の楽しみまで感じられる贅沢な時間を、ご一緒しませんか。

参加費:3000円(打楽器レンタル込)

お申込みはギャラリーまで、メールでお名前、ご連絡先をお知らせください。追ってご返信させていただきます。ギャラリー南製作所:2222gmf@gmail.com 

2019年4月16日

4/14 ギャラリートーク・打ち上げ風景

最終日もたくさんのお客様が来られ、15時から最後の連動企画・ギャラリートークがありました。銀座の画廊ドットコム事務局長の羽鳥公雄さんに、ギャラリー非常勤総務が話をお聞きする対話形式で進められました。
作家の皆さんにもお話をお聞きしながら、展覧会最後のイベントも和気にあふれたひと時となりました。羽鳥さん、ご来場くださったお客様、ありがとうございました!

トークが終わって打ち上げです。演奏家・旧橋壮(ふるはしつよし)さんが駆けつけてくださり、サックスの演奏をプレゼントしてくださいました!

2週間にわたる地元の女性作家展でしたが、地元のお客様をはじめとして、様々な方面からたくさんのお客様をお迎えでき、新たな出会いも多く生まれました。心から御礼申し上げます。
ありがとうございました!

4/13 3Dスキャニング・デモンストレーション

伊達政宗騎馬像雛形フィギュアを、クラウドファンディングのリターンとして3Dスキャンしていただいたテックストレーキ株式会社から、奥様の引地妙子さんによるデモンストレーションが行われました。
初めに、デモのために持参された石膏像を使って、実際のスキャニングをスクリーンに投影しながら、その概要を説明してくださいました。
次に、今回の展示作品である大原瑩子さんのブロンズ像「女」をスキャニングしてくださいました。普段見ることのないスキャニング映像を存分に体感できました。
 
 
質問も多岐にわたり、終わってからも盛り上がりはなかなか止まず、、引地さん、ご来場のみなさま、大変にありがとうございました!

2019年4月15日

「地元の女性作家展:Female Artists Showcase in Kamata」終わりました

たくさんの方々にご来場をいただきまして、ほんとうにありがとうございました!

2019年4月12日

FASあと2日です!

今日はアトリエぞうのみみの子どもたちと、大田区立公立中学校の美術部の生徒さんたちが鑑賞会をされました。
 
アトリエぞうのみみの子どもたち

明日13日(土)14時から、テックストレーキ株式会社の引地妙子さんによる3Dスキャニングのデモンストレーションがございます。地元ものづくり力がどのように地元女性作家の作品とコラボするか、お楽しみに!https://2222gmf.blogspot.com/2019/03/4133d_2.html

最終日14日(日)は15時から、銀座の画廊ドットコム事務局長の羽鳥公雄さんによるギャラリートークhttps://2222gmf.blogspot.com/2019/03/414.html、そして16時からは打ち上げとなります。打ち上げはどなたでもご参加いただけますが、作品をゆったりと鑑賞しづらいかもしれませんので、ご了承ください。

みなさまのご来場をお待ちしております!

2019年4月11日

4/7コンサートライヴ「春の音楽会」

この日もあたたかな桜満開のなか、tricolorの長尾晃司さんと中藤有花さんによる、爽やかなアイルランド音楽のライブが開かれました。
長尾さんは大田区の馬込ご出身。2015年にギャラリーで一度演奏をされています。
今回は、守屋美加さんの大作「journey」の前で、、
長尾さんはギター、マンドリンそして歌、奥様の有花さんはフィドル(バイオリン)、コンサルティーナ(手風琴)などアイリッシュの香り満載の楽器で息もぴったりの演奏をされ、細胞はゆるみ、心地よさにうっとりでした。やっぱり、ライブはいいなぁ!
またきてくださいね!素敵な時間をありがとうございました♡

2019年4月10日

4/6ギャラリートーク風景

桜満開のなか、14時より大田区立龍子記念館学芸員、木村拓也氏によるギャラリートークが行われました。
 
前半は川端龍子について、そして広く美術史をふまえながらモダンアートまで、描くとは何かという命題に触れていく面白いお話、また後半は今回の展覧会について、直接作家に話をお聞きしながら展開され、とても豊かな時間となりました。
 

木村さん、そしてご来場されたたくさんのお客様、ありがとうございました!

2019年4月9日

FAS広報2

先日6日のギャラリートークの日のようすが、本日サンケイリビングWEBニュースに詳しく取り上げられました。ぜひ覗いてみてください!
https://mrs.living.jp/tokyo/event_leisure/reporter/3447755

4/5付  毎日新聞朝刊遊ナビ(写真は大原瑩子油彩画「希望」)

大田区美術家協会のホームページにも高頭信子さんの出品を取り上げていただきました。

おおもりまちづくりカフェのホームページ

Tokyo art navigation

ありがとうございました!

2019年4月8日

FAS作家紹介3:中西純子/にょろろっけ/守屋美加

会期も半ばとなりました。ラスト作家紹介です!

中西純子
 

中西さんは大阪・宝塚生まれ。大阪芸術大学卒。特別支援学級の担任を経て、大田区立中学校で図工教諭をされています。左:キックオフミーティングで作品の紹介をする中西さん、右:昨年の小室達展の後に宮城に足を運んで描いたという「坂上田村麻呂ヲ祀ル~甲冑堂」(水彩)


にょろろっけ

大田区生まれ、大田区在住のデジタル・イラストレーター 経歴は謎に包まれていますが、会場に来たらわかりますよ~♡


守屋美加


守屋さんは大田区生まれ、ギャラリーから歩いて2、3分!のところに在住されている画家です。東海大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻修了。銀座ギャラリーQにて3年連続個展をされ、グループ展も多数。左:アトリエでの守屋さん、右:新作120号の油彩「journey」

2019年4月6日

中日の連動企画

桜咲くうららかな春の香りにつつまれて、展覧会は中日をむかえました。

本日6日14時から、大田区立龍子記念館の学芸員木村拓也氏によるギャラリートークがあります。(予約不要/無料)

明日7日14時から、長尾晃司×中藤有花(tricolor)による「春の音楽会があります。」(要予約/2500円)

お誘いあわせの上、ご来場お待ちしています!

2019年4月5日

FAS作家紹介2:島津祐希/高頭信子/田尻香代子

最年少と最年長(年齢差66歳)のお二人がここに、、、。

島津祐希

島津さんは4年間蒲田にある東京工科大学デザイン学部視覚デザインコースに通われ、この春卒業された最若手作家です。今年の卒業制作展で出会いました。この展示会を期に動物中心の創作活動をしていくので、ご興味を持った方はぜひコンタクトしてくださいとのこと。
左:初日にギャラリートークをしてくださった島津さんの先生、伊藤丙雄教授とともに、右:島津さんの作品のコンセプト
@yuki_d_animals


高頭信子

高頭さんは女子美術専門学校在学時に川端龍子に師事され、龍子の流れをくむ東方美術協会を牽引されてきた日本画家で、大田区美術家協会会長でもあります。青龍社展12回毎年入選。青龍社社友。銀座三越にて毎年個展24回開催。他日本橋三越等個展37回。2005年東方展第1回龍子記念館賞受賞。若い作家を応援したいという展覧会の趣旨にご賛同いただき、今回ご参加していただきました。
左:ご自宅にて、右:出品作「森の中の鏡」


田尻香代子

田尻さんは大田区立小学校在勤の図工教諭で、昨年の「小室達展:伊達政宗騎馬像をつくった彫塑家の足あと」で6年生の図工の校外学習として2時間ずつ2クラス、鑑賞・スケッチ会をしていただいたご縁で、今回の出品となりました。
左:鑑賞・スケッチ会で児童に説明する田尻さん、右:出品作「雪解けと芽吹き」

2019年4月4日

FAS作家紹介:有田依句子/大原瑩子/佐藤克子

会期が始まってからになりましたが、やっと!9人の作家紹介をさせていただきます。(50音順)

有田依句子

有田さんは大田区生まれ、ギャラリーからそんなに遠くない南六郷在住の立体作家で、一昨年の「土方久功展:南の島の光と風と夢」での実験企画で石粉粘土作品「猫犬」を出品し、人気を博しました。
左:「猫犬」と有田さん、右:2018年第4回チームコヤーラ創作人形公募展で奨励賞をとった出品作品「Innocent」


大原瑩子

大原さんは広島の尾道生まれ。創元会、日本美術家連盟会員。パリ、銀座、ご自身のギャラリー(大森南にあるEiko OHARA Gallery)で個展を多数開催。創元展で中野和高賞、損保ジャパン日本興亜美術財団賞を受賞。17年前に発症したパーキンソン病と闘われながら、湧き出る創作意欲で制作されています。
左:大原さんと今回出品作「ひまわり」(銅版画)、右:出品作「女」(ブロンズ)


佐藤克子

佐藤さんはギャラリー開設時からの出会いで、ご近所で子どもの造形教室「アトリエぞうのみみ」を主宰され、ギャラリーを地域の中で共に育ててきてくれた方です。毎年夏にギャラリーで子どもたちのためのワークショップを企画、開催しています。
左:昨年のワークショップ準備中の佐藤さん、右:出品作「回転し始めた日常のもの」(銅版画)


2019年4月3日

FAS広報

今回の企画展を取り上げていただきました。ありがとうございました!
4/3付  朝日新聞朝刊東京マリオン(写真は守屋美加油彩画「Torch」) 
明日以降は下記のとおりです。
4/4付  東京新聞ほっとなび
4/5付  毎日新聞朝刊遊ナビ 
4/5付  産経新聞関東全域版インフォメーション

2019年4月2日

FASの展示風景がケーブルテレビで放映されます

あす3日18時から、ケーブルテレビj:comの「ディリーニュース(大田)」にて放映されます!
スマホからも見れるそうです。→ https://www2.myjcom.jp/ 
再放送は21時、22時、23時です!

人形町弁慶の🌸まんかい