2019年4月4日

FAS作家紹介:有田依句子/大原瑩子/佐藤克子

会期が始まってからになりましたが、やっと!9人の作家紹介をさせていただきます。(50音順)

有田依句子

有田さんは大田区生まれ、ギャラリーからそんなに遠くない南六郷在住の立体作家で、一昨年の「土方久功展:南の島の光と風と夢」での実験企画で石粉粘土作品「猫犬」を出品し、人気を博しました。
左:「猫犬」と有田さん、右:2018年第4回チームコヤーラ創作人形公募展で奨励賞をとった出品作品「Innocent」


大原瑩子

大原さんは広島の尾道生まれ。創元会、日本美術家連盟会員。パリ、銀座、ご自身のギャラリー(大森南にあるEiko OHARA Gallery)で個展を多数開催。創元展で中野和高賞、損保ジャパン日本興亜美術財団賞を受賞。17年前に発症したパーキンソン病と闘われながら、湧き出る創作意欲で制作されています。
左:大原さんと今回出品作「ひまわり」(銅版画)、右:出品作「女」(ブロンズ)


佐藤克子

佐藤さんはギャラリー開設時からの出会いで、ご近所で子どもの造形教室「アトリエぞうのみみ」を主宰され、ギャラリーを地域の中で共に育ててきてくれた方です。毎年夏にギャラリーで子どもたちのためのワークショップを企画、開催しています。
左:昨年のワークショップ準備中の佐藤さん、右:出品作「回転し始めた日常のもの」(銅版画)