2023年5月31日

土方久功正伝

土方久功研究者の清水久夫さんの新刊(改訂版)をご紹介します。発行日近くにお送りいただいていたのですが、多くのネット書店では旧版が掲載されていたもので、、、、。まだ詳細に読み比べていないので、旧版との差が分かっていませんが、 巻末「略年譜」の項で、ギャラリーでの2回の回顧展(2017年と2020年)が掲載されています。
清水さんの出版記念講演会でも企画したくなってきました、、、。


清水久夫『改訂版 土方久功正伝』
発行2023年5月16日
定価2500円(税抜き)
仕様四六判/並製/284頁
ISBN978-4-88588-110-7
東宣出版(版元)リンク:http://tousen.co.jp/935

2023年5月28日

フィンガーシンバルをつくる素敵な職人さんに会ってきました

ご縁のご縁が重なって、幸せな出会いが生まれました。
5/5の延長展示でのパフォーマンスに使われたフィンガーシンバルをつくった職人さんが、じつはご近所にいらっしゃるとの柏さんのご案内で、ダンサーの葉子さんと私、そしてものづくり大好きなハトリちゃんとで行ってきました。森ケ崎にあるいわき製作所!

社長の小宮さんはとてもピュアな職人さんでした。精巧な技術によってつくられる音。材質によって違ってくる音をたくさん味わわせてもらいました。
ギャラリーで何かできるかもとイメージが膨らみました♡

2023年5月21日

ジャムシッドを応援するクラウドファンディングもよろしく!

昨年と同じく、アフガニスタン難民のフルート奏者ジャムシッドさんの日本での音楽活動を応援するクラウドファンディングも実施しています!


応援よろしくお願いします!
クラウドファンディング・サイトはこちら→https://my-site-109395-105883.square.site/

2023年5月17日

予告:6/11(日)”ジャムシッド・ジャムズ” スペシャルライブ第2弾を開催します!

昨年11/6に、アフガニスタンからタリバンの迫害を逃れてきたフルート奏者ジャムシッド・ムラディさんを応援する特別慈善公演が、ギタリスト下舘直樹、パーカッショニスト・ニテテボーイの応援を得て実現しました。
この度、半年ぶりに”ジャムシッド・ジャムズ”第2回公演を開催します!

日時:6/11(日)
1st 開場 13:30 開演 14:00 
2nd  開場 16:30 開演 17:00      

出演
ジャムシッド・ムラディ:フルート
ニテテ・ボーイ:パーカッション
下舘直樹:ギター

料金:2000円+ご寄付(各回、入替制) 
要事前予約・当日支払い
座席:先着順・自由席
みなさまのご来場を心よりお待ちしております!

参考リンク:「“僕たち家族は国を追われた” アフガニスタンから日本へ 退避の記録」https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0018/topic055.html

★お申し込みはメールかお電話で★(入替制ですので1stか2ndかお知らせください)
mail: 2222gmf@gmail.com
tel: 03-3742-0519

2023年5月15日

オオタノカケラ~蒲田町工場生業の記憶

大田区の町工場のものづくりの記憶を現在に伝え、未来へと継承することをされている東京工科大学デザイン学部教授・美術作家の酒百宏一さんから本をいただきました。

酒百さんは工具をフロッタージュするワークショップを2015年から10数回にわたり、また「地域資源を生かした新たな芸術表現のかたち」というテーマで展覧会も2度ギャラリーで開催されました。今回、町工場のアーカイブとして、ギャラリーの前身である「有限会社南製作所」を掲載していただきました。写真は2011年に大塚忍さんが撮影されたものです。
酒百さん、ありがとうございました!

2023年5月14日

神田祭

4年ぶり、心配していた雨も大したことなく、連合での巡行にはお日様も出て、気持ちのいい祭りとなりました。

2023年5月9日

予告:6/3(土)GMFアート研究会<第4期>ご案内

 GMFアート研究会<第4期>を開催します!

アートを読み解く:ミシェル・フーコー「これはパイプではない」から

会 場:ギャラリー南製作所(大田区西糀谷2-22-2)
日 時:6月3日(土)14:00~16:00
ナビゲーター:木村拓也(龍子記念館学芸員)
参加費:各回1,000円(資料代、会場代込)
テキスト:ミシェル・フーコー「これはパイプではない」(1967年) 30ページ程度
     ちくま学芸文庫『フーコー・コレクション3』所収より
サブテキスト:スーザン・ソンタグ「反解釈」(1964年) 20ページ程度
       ちくま学芸文庫『反解釈』所収
※資料については、参加希望者に送信いたします。当日は、要所を書き出したレジュメを配布します。 

内 容
これまでGMFアート研究会では、「写真論」「日本の近代美術」「身体論」等のテーマを設定し、読書会を開催してきました。第4期となる今回はいよいよ作家論、美術批評を通じて「芸術によって表現されるものは何か」を考察していきたいと思います。
テキストは、フランスの思想史家ミシェル・フーコーが、シュルレアリスムの画家ルネ・マグリットの作品を論じた「これはパイプではない」(1967年)を取り上げます。同書では、《イメージの裏切り》(1929年)と題されたマグリットの作品から、絵画による表現と言語による表現、そして、イメージとは何かについてが論じられています。同書の読み込みとともに、サブテキストのソンタグ「反解釈」(1964年)を解説し、絵画論についてディスカッションしていければと思います。(木村拓也氏/ナビゲーター)



みなさんのご参加をお待ちしております!(第2回開催は、7月1日(土)を予定)
お申し込みはギャラリー南製作所まで:2222gmf@gmail.com

2023年5月8日

25歳のアマリリス

咲かない年も時々あるけれど、今年は4つも花をつけてくれました。年に1度、貴女の紅い色に会えるとほんとうにうれしくなります。


2023年5月7日

大塚 忍写真展「dialogue」終わりました。

搬出。ひと月近く一緒にいた写真たちと今日でお別れ。とびきり切ない。366枚の写真は、宇宙に広がるようにひっそりと息づいていて、ギャラリーに泊まる日は毎夜見るのが楽しみでした。

写真は人を表すんだな。メダカ鉢のなかの「水」に映った命の流転。1枚1枚の「dialogue」は大塚 忍という稀有な人の魅力をひそやかに鮮明に発現してくれました。その写真と映像空間の中で、音楽、言葉、舞踊、をとおして様々な出会いが生まれたことも幸せなことでした。

忍さん、素晴らしい展示をありがとうございました!毎日牛久からギャラリーまでお疲れ様でした!
そして、ご来場くださったたくさんのお客様、ほんとうにありがとうございました!

2023年5月6日

最終日、華やかで柔らかな宴の午後

晴天に恵まれた2日間の延長展示では当初の展示期間で来られなかった方も多々来られ、嬉しい時間でした。15時からはベリーダンスの上田葉子さんとライアー奏者の柿並かずえさんとのDUO。
展覧会の最後を飾るパフォーマンス。ライアーの音色が空間に響き、踊り手が空間を紡いでいきます。

ジル(ベリーダンスで使う鈴)を床に撫でるように擦っていく音色がたまらなかった。リハなどしていないのに、この場所と仲良くなってる。さすが葉子さん。

会場の皆様と踊れる時間もつくっていただきました。シルクの布でみなさんと交流ダンス。その後は閉廊時間まで和んだ柔らかい時間が流れました。懐かしい人たちとの出会いがこの日も。葉子さん、かずえさん、そしてご来場くださったたくさんのお客様、ありがとうございました!!

2023年5月3日

極上の時間をありがとうございました💜次はほんとの最終日

延長展示1日目。15時からダンス・パフォーマンスがありました。
お鈴の音とギャラリーの空間の粒子が見えてくるような児野豊子さんの舞。ずーんと体に響いてくるコスマス・カピッツアさんのパーカッションそして声。
とても贅沢な時間でした。


昨日は懐かしいダンス仲間も集いあって同窓会のようでもありました。パフォーマンスが終わり、みなで歓談したあとコスマスさんの太鼓で踊りました。「故郷に帰ったような感じ」と豊子さん。うんうん♪



豊子さん、コスマスさん、集ってくださったお客様、本当にありがとうございました!!
明後日5/5(金・祝)15時から、上田葉子さんが柿並かずえさんのライアーの音とともに舞ってくれます。最終日、集いあった人たちとともに、どんな出会いと時間が生まれるでしょう❣

GWのさなかですが、お時間あったらぜひぜひいらしてくださいね💜

2023年5月1日

5/2、5/5延長展示 & ダンス・パフォーマンス

大塚忍写真展「dialogue」はおかげさまで、盛況のうちに4/30に当初の展示期間を終えることができました。心より御礼を申し上げます。

さて、「dialogue」から最後のプレゼントです❣
💗延長展示:5/2(火)、5/5(金)12:00~18:00 

💗ダンス・パフォーマンス(両日とも15:00から) 
5/2 児野豊子(ダンス)/コスマス・カピッツア(パーカッション)
5/5 上田葉子(ダンス)/柿並かずえ(ライアー)
料金:投げ銭制/予約不要
みなさまのご来場を心よりお待ちしております!!!