2023年5月9日

予告:6/3(土)GMFアート研究会<第4期>ご案内

 GMFアート研究会<第4期>を開催します!

アートを読み解く:ミシェル・フーコー「これはパイプではない」から

会 場:ギャラリー南製作所(大田区西糀谷2-22-2)
日 時:6月3日(土)14:00~16:00
ナビゲーター:木村拓也(龍子記念館学芸員)
参加費:各回1,000円(資料代、会場代込)
テキスト:ミシェル・フーコー「これはパイプではない」(1967年) 30ページ程度
     ちくま学芸文庫『フーコー・コレクション3』所収より
サブテキスト:スーザン・ソンタグ「反解釈」(1964年) 20ページ程度
       ちくま学芸文庫『反解釈』所収
※資料については、参加希望者に送信いたします。当日は、要所を書き出したレジュメを配布します。 

内 容
これまでGMFアート研究会では、「写真論」「日本の近代美術」「身体論」等のテーマを設定し、読書会を開催してきました。第4期となる今回はいよいよ作家論、美術批評を通じて「芸術によって表現されるものは何か」を考察していきたいと思います。
テキストは、フランスの思想史家ミシェル・フーコーが、シュルレアリスムの画家ルネ・マグリットの作品を論じた「これはパイプではない」(1967年)を取り上げます。同書では、《イメージの裏切り》(1929年)と題されたマグリットの作品から、絵画による表現と言語による表現、そして、イメージとは何かについてが論じられています。同書の読み込みとともに、サブテキストのソンタグ「反解釈」(1964年)を解説し、絵画論についてディスカッションしていければと思います。(木村拓也氏/ナビゲーター)



みなさんのご参加をお待ちしております!(第2回開催は、7月1日(土)を予定)
お申し込みはギャラリー南製作所まで:2222gmf@gmail.com