2025年6月3日

予告:6/21(土)GMFアート研究会<第8期>第2回を開催します!

GMFアート研究会 第8期 
アートを読み解く:前衛美術の系譜「シュルレアリスム宣言」を読む(第2回)

会 場:ギャラリー南製作所(大田区西糀谷2-22-2)
日 時:6月21日(土)14:00~16:00
参加費:各回1,000円(資料代、会場代込)
ナビゲーター:木村拓也(大田区立龍子記念館副館長・学芸員)

テキスト:アンドレ・ブルトン、生田耕作訳『超現実主義宣言』(中央公論新社)内の「超現実主義宣言」
上記が手に入らない場合、巖谷國士訳『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』(岩波文庫)、『シュルレアリスム宣言』
サブテキスト:トリスタン・ツァラ、塚原史訳『ムッシュ・アンチピリンの宣言:ダダ宣言集』(光文社)「ダダ宣言集」
フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ「未来派宣言」等については、 PDFで準備します。
※資料が揃っていない場合は、該当部分を参加者のみPDFで共有します。
※当日は、要所を書き出したレジュメを配布します。

内容
GMFアート研究会の第8期では、 1924年に発表されてから100年以上が経過した「シュルレアリスム宣言」を読んでいきます。性や知識による境界を外れた思考の実践が提唱され、フランスだけでなく世界各地に大きな影響を与えました。そして、この芸術運動は、文学だけでなく絵画や映画、写真に展開され、今なお力強くかかって来る作品が数多く残されています。
前回は、研究会の参加者がシュルレアリスムのポイントを解説してもらい、「もの」との関係性という独自の視点から民藝話にも展開していきました。 今回は前回できなかった「シュルレアリスム宣言」の内容を読みながら、参考として第一次世界大戦中にチューリッヒで起きた芸術運動のダダイズム、 1909年にイタリアの詩人マリネッティによって宣言された未来派についても紹介します。

単発参加可です。意欲あるみなさんのご参加をお待ちしております!