2023年8月3日

六田知弘プロフィール

1956年 奈良県御所市に生まれる
1980年 早稲田大学教育学部卒業
1982年よりネパールヒマラヤ山中のシェルパの村に暮らして撮影。
1988年 最初の個展「ひかりの素足―シェルパ」を開催。
以降、「自然や宇宙との根源的なつながり」を遠くに探りながら、モノ、人物、風景、建築、道、石など様々な事象を対象に撮影し、写真展や出版を通じて発表する。
また、「祈り」と「時」をキーワードに、仏像などの日本美術のほかヨーロッパのロマネスク美術、雲岡石窟やボロブドゥール等アジア各地の仏教遺跡など、文化財、古美術品の撮影も多い。
2007年、国立西洋美術館としては初めての写真展「祈りの中世 ロマネスク美術写真展」を開催。
2008年には外国人としては約70年ぶりに中国三大石窟のひとつ「雲岡石窟」の全容を撮影。
2009年より写真展「サンティアゴ巡礼の道 六田知弘 東洋のまなざし」がヨーロッパ各地を巡回中。

六田知弘HP http://muda-photo.com/