予告：9/30（土）GMFアート研究会＜第5期＞ご案内

ＧＭＦアート研究会＜第5期＞を開催します！

アートを読み解く：画家の芸術論　岡本太郎「今日の芸術」を読む

会　場：ギャラリー南製作所（大田区西糀谷2-22-2）
日　時：9月30日（日）14:00～16:00
ナビゲーター：木村拓也（龍子記念館学芸員）
参加費：各回1,000円（資料代、会場代込）
テキスト： 「今日の芸術　時代を創造するものは誰か」（新装版・光文社文庫2022年）
※当日は、要所を書き出したレジュメを配布します。

内　容
これまでGMFアート研究会では、「写真論」「日本の近代美術」「身体論」等のテーマを設定し読書会を開催、第4期には思想家や批評家による絵画論の読み込みに挑戦しました。そして、第5期となる今回は、画家による絵画論をテーマに「つくる」側からの視点でアートを考えていきます。

テキストは、強烈なインパクトのある作品を次々と生み出し、戦後の日本を駆け抜けた岡本太郎の「今日の芸術」です。同書は「今日の芸術は、うまくあってはいけない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない。」と提言し、1954年に刊行されるとベストセラーとなった一冊です。これまでの研究会でのテーマもふまえ、ディスカッションしていければと思っています。（木村拓也/ナビゲーター）

みなさんのご参加をお待ちしております！（第2回開催は、11月4日（土）を予定）

お申し込みはギャラリー南製作所まで：2222gmf＠gmail.com

お知らせ：9/2、9/3大田区オープンアトリエ2023開催します！

大田区オープンアトリエに今年も連携スペースとして参加します！

9/2（土）、9/3（日）がオープンアトリエの日です。大田区を拠点とする現代アートの作家たちのアトリエを2日間限定公開します。ぜひ、多くの方々に大田区の作家を知ってもらう機会になれば嬉しいです！

大田区オープンアトリエ2023の公式サイトはこちら
→https://otaku-open-atelier-2023.jimdosite.com/

ギャラリー南製作所では、ただいま「六田知弘写真展：床の記憶　南製作所」を開催中。
ギャラリーの開廊時間が12:00～18:00となっておりますのでご注意ください！

9/3（日）18:00～コラボレーション・ライブとして、久保嶋直樹ピアノソロライブが開催されます。予約受付中です！

トークショー終わりました

朝晩ほんのちょっと涼しくなり、風も入って暑さも幾分か和らいだ一日でした。
3Dのモノを創る彫刻家としての観点から青野さんより、被写体を見つめる写真家のまなざしで大塚さんより、そして意識と無意識の間での被写体とのかかわりについて六田さんから、たくさん面白いお話が出ました！暑い中ご来場くださったお客様、本当にありがとうございました！

残った方々で記念撮影

緊急告知：9/4（月）オレンジカフェ開催！

以前からお付き合いいただき、昨年11月には 三橋昭「幻視原画展」 の開催にご尽力いただいた 大田区地域包括支援センター糀谷 との連携で、開催中の六田知弘写真展の中でのオレンジカフェ（認知症カフェ）を開催することになりました。
4/27の 大塚忍写真展「dialogue」 の 時の開催に続く、2回目です。関係各位のご協力により、開催できることとなりました。今後もギャラリーらしい催しが可能であれば、続けて行きたいと考えています。どなたでもお気軽にお越しください。

9/4（木）10:30～11:30、休廊日の展示空間の中で（残念ながら作家は不在です）、交流会などの催しも予定されています。会場準備の都合上、事前予約制とさせていただきます（でも、ちらっとのぞいて入っていただいてもいいですよ、多分）。
ご予約・お問い合わせ：大田区地域包括支援センター糀谷（電話03-3741-8861）

本日（8/27）16時～ギャラリートークです

昨日のブログに、誤って記載しておりましたが、本日（8/27）、16時～六田さん本人によるギャラリートークです（ゲスト：鉄の彫刻家・青野正さん、写真家・大塚忍さん）。よろしくお願いいたします（予約不要、無料）。
詳細リンク：https://2222gmf.blogspot.com/2023/08/827.html

六田知弘写真展「床の記憶 南製作所」始まりました！

昨日までの準備が整い、本日、スタートしました。「被写体の場所での写真展」というユニークな（オーナーにとっては感動的な！）展示になりました。抽象画のような広がりのある世界です、ただし、念のためですが、絵画展ではなく写真展です。

明日（8/27）は、16時から（14時と記載しておりましたが、16時の誤記です、お詫びして訂正いたします）六田さんとご縁のある青野正さんと大塚忍さんをお招きしてのギャラリートークです。まだまだ暑さ厳しい折ですが（ギャラリーには冷房設備がありません）、よろしければご来場をお待ちしております（予約不要、無料）。
詳細リンク：https://2222gmf.blogspot.com/2023/08/827.html

夏の雲

 ギャラリーの前。

六田知弘写真展：搬入完了しました

2日間にわたる搬入を終え、やっと展示が整いました。暑い中での作業、お疲れさまでした！感無量です。1ｍを超える大作もあって迫力満点です。
設営完了とほぼ同時に、日本有数の現代美術コレクターＴ氏が内覧に見えました。準備にヘロヘロで、気の利いた話はできなかったのですが、、、買いたい方も見たい方も、美術好きの方も写真好きの方も、工場マニアの方も、ぜひ多くの方に見ていただきたいです。ただし、会場には扇風機と団扇しかありません、予めご容赦ください。

緊急告知：8/21 Jamshid テレビ出演！

ギャラリー経由でお問い合わせがあり、Jamshid Jams で応援しているジャムシッドさんがテレビに出演することになりました。テレビ朝日の報道情報番組「ワイドスクランブル」の中での〝タリバン復権２年…混迷のアフガニスタンの今〟という特集の一部で、インタビューが放映される予定です。ギャラリーでのライブは出てこないと思いますが、ぜひご覧いただければ幸いです。ただし、放送内容は変更になる場合があります。

放送局：テレビ朝日（東京地区・地上波5チャンネル）
番組名：「大下容子ワイド!スクランブル」
日時：2023年8月21日(月) 10:25 〜 13:00
番組公式サイト：https://www.tv-asahi.co.jp/scramble/

8//21追記：アフガン特集の最初の方に出てきましたね。ジャムさんはいつも通りの感じでしたが（日本語も凄く上達してるんですけど）、お母さんビビさんの話も感動しました（ダリ語通訳の効果？）。11月にはギャラリーでの3回目ライブも予定しています。いずれ告知させていただきますので、よろしくお願いいたします。

「美術の窓」９月号の「美の棲むところ」で南製作所が紹介されました

六田知弘さんが月刊誌「美術の窓」（生活の友社）に毎月連載している「美の棲むところ」第119回に南製作所が紹介されました。
「床の記憶」と題された文章を読んでいて、「コンクリートの床に浸み込んだ時間の堆積」を撮る六田さんの感覚が伝わってきて、私も「深い海中を浮遊している」感じを思い出し、懐かしく不思議な気持ちになりました。

リンク：「美術の窓」No.480　2023年9月号

六田知弘写真展DM

8/26（土）からです！
8/27（日）16:00～ギャラリートーク
9/3（日）18:00～コラボレーションライブ

 

残暑厳しい中ですが、みなさまのご来場をお待ちしています！

ピクニック、楽しかった！

この2年、春と秋に第４期まで開催した「GMFアート研究会」の番外編として、今回は八重洲のアーティゾン美術館（旧ブリヂストン美術館）で実験的に「アートピクニック」をやってみました。研究会で勉強した近現代美術作品がそろっていたもので。
各自で作品を観覧（たまにくっついたり離れたり）、終了後に懇談（美術館のカフェが満席だったのは残念でしたが）、とても楽しかったです。今回も龍子記念館学芸員の木村拓也さんにお世話になりました、ありがとうございました。
涼しくなったら、ほんとのピクニックでもできたらいいな、と考えています。 

9/3（日）コラボレーションライブ 久保嶋直樹ピアノソロ

六田知弘写真展「床の記憶　南製作所」連携企画

コラボレーションライブ　久保嶋直樹　ピアノソロ

9/3（日）17:30受付開始　18:00開演　要予約　￥2500

久保島直樹　ピアニスト
山梨県生まれ　小学校1年生よりピアノを始める。国立音大卒業後、坂元輝、佐藤充彦氏にJazzを学ぶ。その後、林栄一Band、早坂紗知Stirup、旧橋壮Quintetなどで都内のライブハウスで演奏。CDは「The Dawn」、「連舞」をリリース。そのサウンドは艶やかで抒情性を持ちながらソウルフルで、聴く者にリアルに届く力を持つ。

♦ライブのお申し込みはギャラリーまでメールかお電話で
Mail: 2222gmf@gmail.com
Tel: 03-3742-0519

8/27（日）ギャラリートーク 六田知弘×青野正×大塚忍

六田知弘写真展「床の記憶　南製作所」連携企画

ギャラリートーク　六田知弘　　　ゲスト　青野 正　大塚 忍
8/27（日）16:00開始　予約不要・無料

ゲストプロフィール

青野 正　彫刻家
徳島県生まれ　鉄の大作で数多くのコンクールで受賞。北区岩淵水門のモニュメントをはじめ、いわき市石灰化石館、東京芸術センターなどパブリックコレクションも多数。毎年個展、グループ展を精力的に展開している。
2016年ギャラリー南製作所で個展「steel's ash」開催。

大塚 忍　写真家
大阪生まれ　カメラを手にした時から「水」に魅せられ、撮り続けている。
2015年ギャラリー南製作所初回企画展「birthday」開催。
2023年同じくギャラリーにて個展「dialogue」開催。六田さんと対談する。
大塚忍 daily scraps：https://immigrantp.exblog.jp/

青野さんも大塚さんもギャラリーで個展をされていて、この空間とはご縁の深い方です。六田さんもお二人の作品を観に来られ、その時々に床や壁を撮られていました。3人のお話、どんな展開になるのか楽しみです。ご来場をお待ちしています！

六田知弘プロフィール

1956年　奈良県御所市に生まれる
1980年　早稲田大学教育学部卒業
1982年よりネパールヒマラヤ山中のシェルパの村に暮らして撮影。
1988年　最初の個展「ひかりの素足―シェルパ」を開催。
以降、「自然や宇宙との根源的なつながり」を遠くに探りながら、モノ、人物、風景、建築、道、石など様々な事象を対象に撮影し、写真展や出版を通じて発表する。
また、「祈り」と「時」をキーワードに、仏像などの日本美術のほかヨーロッパのロマネスク美術、雲岡石窟やボロブドゥール等アジア各地の仏教遺跡など、文化財、古美術品の撮影も多い。
2007年、国立西洋美術館としては初めての写真展「祈りの中世　ロマネスク美術写真展」を開催。
2008年には外国人としては約７０年ぶりに中国三大石窟のひとつ「雲岡石窟」の全容を撮影。

2009年より写真展「サンティアゴ巡礼の道　六田知弘　東洋のまなざし」がヨーロッパ各地を巡回中。

六田知弘HP　http://muda-photo.com/

予告：8/26～9/10 六田知弘 写真展「床の記憶 南製作所」を開催します！

夏の終わりの企画展のご案内です。
2015年のギャラリー始動以来この空間を撮り続けて来た、国内外で活躍する写真家・六田知弘さんがおくる実験インスタレーション写真展！

主催：ギャラリー南製作所

後援：大田区
場所：144-0034　東京都大田区西糀谷2-22-2　ギャラリー南製作所
期間：2023年8月26日（土）～9月10日（日）　各日12:00～18:00 (月・木休廊)

連動企画

8/27（日）16:00～　Gallery  Talk     六田知弘　ゲスト：青野正　大塚忍　

9/3（日）18:00～　Collaboration  Live    久保嶋直樹  ピアノソロ

詳細は追って告知させていただきます。みなさまのご来場をお待ちしています！