「現代アート10講」を読む。今日は、参加者による発表2回目。「抽象主義と絵画、あるいは絵画以上のもの―ポロック、ニューマン、ロスコ」を阿部秀治さんが、「現代工芸とデザインの地平―クレイワークとうつわ」を木工作家の藤大輔さんが発表してくれました。それぞれ発表者の個性が滲み出た素晴らしい内容でした。
発表者、参加してくれたみなさん、そしてナビゲート木村さん、ありがとうございました。
東京・蒲田にある元機械工場を再生利用したアートギャラリーです。100平米超の多目的スペースとして、平面・立体作品の展示、ライブや実演など面白そうな企画にお貸ししています。ご来場の際は、各駅から少し離れていますので、事前に地図・経路をご確認ください。駐輪場所はありますが、駐車場はありません、近隣のコインパーキングをご利用ください。合わせて「コロナ対策のお知らせとお願い」もご覧ください。
「現代アート10講」を読む。今日は、参加者による発表2回目。「抽象主義と絵画、あるいは絵画以上のもの―ポロック、ニューマン、ロスコ」を阿部秀治さんが、「現代工芸とデザインの地平―クレイワークとうつわ」を木工作家の藤大輔さんが発表してくれました。それぞれ発表者の個性が滲み出た素晴らしい内容でした。
贅沢な時間・・・ 真打落語家の噺を堪能させていただきました。
西糀谷ご出身の米多朗さんは、とっても気さくでホットな方。地元の噺をたっぷり盛り込んだ枕から始まり、古典落語の「時蕎麦」など、地域の皆さんと大笑いし、免疫力ぐ~んとアップしました♡
今年4月に惜しまれつつ閉館した俳優座劇場の方からメールをいただきました。移転した本社・越谷工場の隣に、舞台装置仮組施設「Theatre Zero」が竣工し、土方久功作レリーフも移設が完了したとのことです。過去にギャラリーのブログでも記事にしましたが、無事に移設されて、一安心です。写真は、俳優座劇場からご提供いただきました。
俳優座劇場は、1954年に六本木に開場、1980年に改築、2025年に閉館ですが、戦前に土方与志が創設した築地小劇場の流れを汲むことから、70年以上にわたり土方作レリーフが掲げられてきました。ギリシア喜劇の人物像とされており、「汝は人間である つねにそのことを自覚して忘れるな」と刻まれています。
新たな設置場所は、舞台装置仮組施設という性格上、いつでも誰でも見学可能という訳には行きませんが、歴史と伝統を背景にした施設に移設・保存されたのは、とても意義のあることだと思います。いつか、また会いに行きたいと思います。
俳優座劇場:https://www.haiyuzagekijou.co.jp/
「Theatre Zero」:https://www.haiyuzagekijou.co.jp/theatrezero/
ギャラリーの企画ではないのですが、国立西洋美術館のウェブサイト(とYouTube)のご紹介です。2018年にウチでも回顧展を開いた小室達の作品が出てきます。鈴木哲也氏(小室達顕彰会)と小室達ご遺族の依頼により、有限会社ブロンズスタジオでの鋳造過程を記録したもので、小室ファンならずとも参考になります。下記ウェブサイトにはストーリー動画(前編、後編、YouTube)へのリンクも貼ってあります。ぜひご覧ください。
国立西洋美術館:https://www.nmwa.go.jp/jp/
ブロンズ鋳造の技法:https://rodin.nmwa.go.jp/stories/bronze-casting-techniques/