2025年10月28日

予告:11/24(月・祝)GMFアート研究会第9期 vol.3を開催します!

GMFアート研究会 第9期 第3回

アートを読み解く:デュシャンから現代アートまで 『現代アート10講』を読む

テキスト:田中正之ほか『現代アート10講』(武蔵野美術大学出版局、2017年)
※当日は、要所を書き出したレジュメを配布します。

会 場:ギャラリー南製作所(大田区西糀谷2-22-2)
日 時:11月24日(月・祝)14:00~16:00

参加費:各回1,000円(資料代、会場代込)

内 容
GMFアート研究会の第9期では、2021年から20回以上にわたって、「写真論」に始まり「美術批評」「身体論」「現代アート論」「認識論」「日本論」などに取り組んできました。今回は第10期へ向けて、それらのふり返りもかねて『現代アート10講』(武蔵野美術大学出版局、2017年)から、アートにまつわるテーマを参加者の発表をまじえて考えていきます。第2回目まで、「美術作品とは何か」「写真論」「建築」「絵画と絵画以上のもの」「工芸」について考察し、活発な議論がなされました。第3回の発表者はナビゲーターの木村さんと参加者有志が、同書の以下のテーマについて発表する予定です。 

第5講  美術における身体表象とジェンダー ―眼差しの権力とフェミニズム・アート 
第10講   ポスト3.11の美術 ―美術と社会はどう関わるべきか

テキストの該当箇所を読みこんできていただき、参加者で活発な議論をしていただければと思います。ぜひ、ご参加ください!
お申し込み・お問合せはギャラリー南製作所まで 2222gmf@gmail.com

2025年10月27日

予告:11/23(日)原川誠司カルテットライブ開催します❢❢

今年の締めは原川誠司バンド📯!今回はアルトサックス単管、ピアノとベースではなく、オルガンとギターのカルテット編成でお送りします!
お見逃しなく!

日時:11/23(日)開場 16:30 開演 17:00
出演:原川誠司(As)、西村匠平(Ds)、長田信慶(Org)、ザック・オースランダー(Gt)
料金:3000円(1ドリンク付)
要事前予約・当日支払
座席:先着順・自由席 

★お申し込みはギャラリーまでメールかお電話で★                 
mail: 2222gmf@gmail.com                              
tel: 03-3742-0519                                                                   

2025年10月26日

ピープー鳴る笛つくり&耳をひらく時間終わりました🎀

昨年大好評だったシーナアキコさんが今年もギャラリーに来てくれました。おもちゃ箱のようになったギャラリーで、子どもたちのハートをつかみながらあっという間の1時間。あちこちで、ピー、プーと元気な音が鳴っていきました。たのしかったね―♡

シーナさんから動画を送っていただきました♡

夕方からは、声や言葉に耳を澄ませたり、色々なゲームやワークをして子どもも大人も感じたことを話したり、、。ギャラリーの中でみんなが集めた音をトクマルシューゴさんとシーナさんが音楽にしながら、手づくりの、今ここに生まれる音楽を味わう時間が流れていきました♡

小雨の中、来てくれたたくさんの子どもたち、大人のみなさん、素敵なワークショップをしてくれたシーナアキコさん、トクマルシューゴさん、ほんとうにありがとうございました!!

佐藤和子『白石紙布織の伝統』のご紹介

著者の佐藤和子さんからご案内をいただきましたので、ご紹介します。昨年秋のギャラリー企画展『佐藤和子の仕事』で大変な人気を博しましたが、貴重な資料の復刻(かつ、詳細な注釈が付き)からなる「歴史編」に加えて、「実技編」をひとつに合わせた両開きの書です。
詳細は、下記「出版書誌データベース」をご覧ください。通販サイトへのリンクもあります。
https://www.books.or.jp/book-details/9784909955258

なお、本書奥付(著者紹介)に、ギャラリー展示についても記載があります。蛇足ですが、ギャラリー企画展時の図録は、下記サイトにて通信販売もしております。
https://my-site-100167-103911.square.site/

2025年10月20日

今週末、スペシャルイベント2つ開催します❣

10/25(土)年に1度のモノづくりの祭典「おおたオープンファクトリー2025」が開催されます!https://o-2.jp/mono/oof2025/
ギャラリー南製作所では、は2つの「スペシャルイベント」で参加しています🎵
ぜひ、この機会をお見逃しなく💗



シーナアキコの子どものための「廃材を使ったラッパ笛つくり」

日時:10月25日(土)open12:45/start13:00
参加無料・要予約 定員あり 未就学児は大人の付き添いをお願いします。
♦ご予約は糀谷生活向上委員会まで   mail:kojiya.life@gmail.com
 申込フォーム(チラシのQRコード):https://forms.gle/sVQpZaZmtbusYAh86
 難しければギャラリー南製作所でも tel:03-3742-0519
主催:糀谷生活向上委員会

トクマルシューゴとシーナアキコの「耳をひらく時間」

日時:10月25日(土)open17:15/start17:30
料金:¥3000(未成年¥1500、小学生以下無料)
お申込み・お問い合わせはギャラリー南製作所まで
 申込フォーム(QRコード):https://forms.gle/phto2FaFHrTXSMUw7

 mail: 2222gmf@gmail.com
 tel: 03-3742-0519
※「耳をひらく時間」につきましては、ワークショップ的な内容もあり、定員に限りがございますので、応募多数の場合は抽選になります。抽選に外れた方には、3日前までにメールでお知らせします(落選メールが届かなければ当選とご理解ください)。よろしくお願いいたします!

2025年10月19日

ありがとう、からだの時間

気持ちのいい秋晴れの中、1年ぶりの表現ワークショップ、ありがとうございました♡
途中で寝てしまいそうだった、葉子さんの丁寧で的確な体のゆるめワークの後、修子さんのピアノがはいり、オーナー初のファシリテートは体の軸をとる気功などの後、内臓を感じて踊るワークをしました。そして、最後は修子さんの即興曲でフリーダンス!ファンベールも登場し、初めて踊ったという方もとてもいい動きが出て、、2時間半はあっというまに。


葉子さん、修子さん、そして参加くださったみなさん、ほんとうにありがとうございました!!次回の表現ワークショップは来年4月頃を予定しています。

2025年10月16日

HH作品 無事に帰ってきました

半年に及んだ関西・大阪万博も終了し、ギャラリーからパラオ館にお貸ししていた土方久功の5作品が帰ってきました。何はともあれ無事で、一安心です。会期中には多くの方々に観ていただいて、作品たちも喜んでいることでしょう。


2025年10月15日

予告:11/15(土)・16(日)舞台公演「go to 斉木燿・考」を開催します!


日時:11/15(土)16日(日)
開演 15:00 
料金:2000円(1日)、3000円(2日)
会場:ギャラリー南製作所 東京都大田区西糀谷2-22-2

11/15(土)
またオリーブを植える Lens 佐藤照 渡部美保 中島彰宏
片側が、二つある(?)あるいは……。 吉田莉芭 永田早苗 尾栢由利江
オペレッタ・狸御殿-電子紙芝居版- 山中善紀
原景 入間川正美 増田直行 万城目純 若尾伊佐子

11/16(日)
セロの即興もしくは非越境的独奏 入間川正美
morninng landscape 朝の風景 安藤麻実子
ある証言について CUATRO GATOS 葛巻欣久 清水唯史 清水基 中西B 長井勇 長野れい子 宮下直紀
カラス 山田和夫

両日とも終演は18:00頃予定。
皆様のご来場をお待ちしています!
ご予約・お問合せはこちらです:iruma87@gmail.com(入間川) 

2025年10月8日

予告:11/8(土)パーカッションとピアノDUO「共音創」を開催します!

いつもギャラリーで熱いパーカッションを聴かせてくれるテテが、ピアニスト・西出香とのデュオライブをします!時にエネルギッシュで、時に郷愁をそそる独創的な演奏。それぞれの持ち味を最大限に生かしたサウンドの掛け合いをお見逃しなく!

日時:11/8(土)開場 14:30 開演 15:00

出演:ウィンチェスター・ニ・テテ・ボーイ(per)西出香(p)
料金:3000円(1ドリンク付)
要事前予約・当日支
座席:先着順・自由席 

二・テテ・ボーイ:愛称テテ。西アフリカ・ガーナの伝統音楽家系に生まれ育つ。ガーナ伝統音楽のライブパフォーマンス、様々な音楽ジャンルとのセッションと幅広く活動している。日本のミュージシャンとの共演も多く、山下洋輔、NHK Eテレ音楽番組「スコラ坂本龍一音楽の学校」で坂本龍一と共演。ギャラリー南製作所では、ソロライブを始め旧橋壮バンド、N3、ジャムシッド・ジャムズなどでガーナの熱く原初的な音世界を堪能させてくれている。

西出香:学生時代に移住したオランダで環境科学修士課程、イギリスのブラッドフォード大学でMBAを取得するなどキャリアの道を歩むが、音楽への情熱は冷めず、アムステルダム音楽院でマンハッタン音楽学校共催のサマージャズワークショップに5年連続参加するなど、16年半にわたりヨーロピアン・ジャズからインスピレーションを受けた。帰国後は地元で小平ジャズ協会を設立・運営する傍ら、自らのジャズピアノにおける研鑽と演奏活動を展開中。

★お申し込みはギャラリーまでメールかお電話で★                 
mail: 2222gmf@gmail.com                              
tel: 03-3742-0519                                                                   

2025年10月6日

アート研究会第9期vol.2終わりました

「現代アート10講」を読む。今日は、参加者による発表2回目。「抽象主義と絵画、あるいは絵画以上のもの―ポロック、ニューマン、ロスコ」を阿部秀治さんが、「現代工芸とデザインの地平―クレイワークとうつわ」を木工作家の藤大輔さんが発表してくれました。それぞれ発表者の個性が滲み出た素晴らしい内容でした。

議論も活発に交わされ、充実した時間を持つことができ、感謝です。
発表者、参加してくれたみなさん、そしてナビゲート木村さん、ありがとうございました。
次回は「『現代アート10講』を読む」ラストです!
11/24(月・祝)14:00~になりました。
「美術における身体表彰とジェンダー」、「ポスト3.11の美術」が発表予定です。
単発参加、歓迎します。ふるってご参加ください。

2025年10月5日

一玄亭米多朗ふるさと独演会ありがとうございました!

贅沢な時間・・・ 真打落語家の噺を堪能させていただきました。
西糀谷ご出身の米多朗さんは、とっても気さくでホットな方。地元の噺をたっぷり盛り込んだ枕から始まり、古典落語の「時蕎麦」など、地域の皆さんと大笑いし、免疫力ぐ~んとアップしました♡


終了後も、米多朗さんの同級生や残った方々とお話が弾んで、笑いは尽きず。
米多朗さん、来てくださった地域の皆さん、そして糀谷生活向上委員会のスタッフの皆さん、大変にありがとうございました!!

2025年10月3日

俳優座劇場:土方久功レリーフ

今年4月に惜しまれつつ閉館した俳優座劇場のTさんからメールをいただきました。移転した本社・越谷工場の隣に、舞台装置仮組施設「Theatre Zero」が竣工し、土方久功作レリーフも移設が完了したとのことです。過去にギャラリーのブログでも記事にしましたが、無事に移設されて、一安心です。写真は、俳優座劇場からご提供いただきました。

俳優座劇場は、1954年に六本木に開場、1980年に改築、2025年に閉館ですが、戦前に土方与志が創設した築地小劇場の流れを汲むことから、70年以上にわたり土方作レリーフが掲げられてきました。ギリシア喜劇の人物像とされており、「汝は人間である つねにそのことを自覚して忘れるな」と刻まれています。
新たな設置場所は、舞台装置仮組施設という性格上、いつでも誰でも見学可能という訳には行きませんが、歴史と伝統を背景にした施設に移設・保存されたのは、とても意義のあることだと思います。いつか、また会いに行きたいと思います。
俳優座劇場:https://www.haiyuzagekijou.co.jp/
「Theatre Zero」:https://www.haiyuzagekijou.co.jp/theatrezero/

2025年10月2日

ブロンズ鋳造の技法:小室達「牡牛」

ギャラリーの企画ではないのですが、国立西洋美術館のウェブサイト(とYouTube)のご紹介です。2018年にウチでも回顧展を開いた小室達の作品が出てきます。鈴木哲也氏(小室達顕彰会)と小室達ご遺族の依頼により、有限会社ブロンズスタジオでの鋳造過程を記録したもので、小室ファンならずとも参考になります。下記ウェブサイトにはストーリー動画(前編、後編、YouTube)へのリンクも貼ってあります。ぜひご覧ください。
国立西洋美術館:https://www.nmwa.go.jp/jp/
ブロンズ鋳造の技法:https://rodin.nmwa.go.jp/stories/bronze-casting-techniques/