2025年6月15日

告知:8/30龍子記念館 「夏の夜のミュージアム・ライブ」

Jamshid Jams再演です。大田区立龍子記念館の展示室内(通常展示の時間外)での「夏の夜のミュージアム・ライブ」です。関係各位のご支援で実現した企画です(ウチは企画協力)。いつものギャラリーとは違う大空間で、彼らがどんな演奏を聴かせてくれるか、楽しみです。詳細は、下記、大田区文化振興協会のウェブサイトをご覧ください。
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川端龍子が描いた大画面の作品の前で、視覚だけではなく耳からも龍子作品の魅力を楽しむイベントです。今回は、アフガニスタン難民でフルート奏者のジャムシッドが、ギターとパーカッションのサポートでアフガニスタン音楽を中心に平和を願って演奏します。

〇演奏者
ジャムシッド・ムラディ(フルート)
下舘直樹(ギター)
ニ・テテ・ボーイ(パーカッション))
企画協力:ギャラリー南製作所
〇日時
開催日:2025年8月30日(土) 18:30~19:30(開場は18:10~)
〇会場
大田区立龍子記念館(大田区中央4-2-1)展示室内
〇料金
無料
〇定員
50名 ※定員を超えた場合は抽選
〇締切
2025年8月19日(火)必着
〇お申込み・詳細は下記より
https://www.ota-bunka.or.jp/recruit/museum/museumlive

2025年6月13日

渡邉辰五郎奨励賞

昨年、ギャラリーでの展示が大きな反響を呼んだ佐藤和子さんの授賞式・記念講演があり、板橋に行ってきました。東京家政大学・短期大学などを運営する学校法人渡辺学園から、創立者の名を冠した「渡邉辰五郎奨励賞」を受賞されたためです。
https://www.tokyo-kasei.ac.jp/about/tatsugoro/prizelist/6.html

受賞理由に「令和6(2024)年には大英博物館のEMKPプログラムで講演、東京にて個展・講演・実演ワークショップを行うなど、精力的に活動し服飾文化に貢献している。また長年に渡り織の技術を継承する活動は、産経新聞・河北新報にも取り上げられた。」とありますが、学校関係者がギャラリーの展示をご覧になり、同窓会を通して推薦いただいたとのことです。私どもは少しお手伝いしただけですが、おめでとうございました。

2025年6月10日

通信販売・ECサイト始めました

古物商変更届出が受理され、 通信販売・ECサイトを始めました。現在は、2024年に開催した企画展『佐藤和子の仕事:縞帳と紙布と紙子』の関連書籍だけです。パソコンとスマホからご注文いただけます(スマホ用に最適化されています)。米Squareのシステムなので、ちょっと面倒かも(ほぼ全てのクレジットカード利用可です)。工事中みたいな状況ですが、そのうち充実させたいと思っています。よかったらご笑覧ください。
https://my-site-100167-103911.square.site/

2025年6月3日

予告:6/21(土)GMFアート研究会<第8期>第2回を開催します!

GMFアート研究会 第8期 
アートを読み解く:前衛美術の系譜「シュルレアリスム宣言」を読む(第2回)

会 場:ギャラリー南製作所(大田区西糀谷2-22-2)
日 時:6月21日(土)14:00~16:00
参加費:各回1,000円(資料代、会場代込)
ナビゲーター:木村拓也(大田区立龍子記念館副館長・学芸員)

テキスト:アンドレ・ブルトン、生田耕作訳『超現実主義宣言』(中央公論新社)内の「超現実主義宣言」
上記が手に入らない場合、巖谷國士訳『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』(岩波文庫)、『シュルレアリスム宣言』
サブテキスト:トリスタン・ツァラ、塚原史訳『ムッシュ・アンチピリンの宣言:ダダ宣言集』(光文社)「ダダ宣言集」
フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ「未来派宣言」等については、 PDFで準備します。
※資料が揃っていない場合は、該当部分を参加者のみPDFで共有します。
※当日は、要所を書き出したレジュメを配布します。

内容
GMFアート研究会の第8期では、 1924年に発表されてから100年以上が経過した「シュルレアリスム宣言」を読んでいきます。性や知識による境界を外れた思考の実践が提唱され、フランスだけでなく世界各地に大きな影響を与えました。そして、この芸術運動は、文学だけでなく絵画や映画、写真に展開され、今なお力強くかかって来る作品が数多く残されています。
前回は、研究会の参加者がシュルレアリスムのポイントを解説してもらい、「もの」との関係性という独自の視点から民藝話にも展開していきました。 今回は前回できなかった「シュルレアリスム宣言」の内容を読みながら、参考として第一次世界大戦中にチューリッヒで起きた芸術運動のダダイズム、 1909年にイタリアの詩人マリネッティによって宣言された未来派についても紹介します。

単発参加可です。意欲あるみなさんのご参加をお待ちしております!

2025年6月2日

「つくる:製作と制作」終わりました。

6人の素敵な作家さん、職人さん、ありがとうございました!
来てくださったたくさんのお客様、ありがとうございました!


ギャラリーの淵源である機械、工具とともに、それぞれの美が宿っている佇まいを味わえたとても贅沢な空間でした。
ほんとうに、ありがとうございました。

2025年6月1日

機械とピアノとコントラバスの夜

素敵な夜でした。20年ぶりのデュオだというおふたり、息がピッタリ♡カイドーさんの即興が前半すぐに。独特の弦をはじく音世界にいきなり引きこまれました。そして久保嶋さんはオリジナルを力強く。そして、オリジナル、スタンダードと続き、ラストに空間とのコラボ即興をおふたりで。素晴らしかった~💜作品や工具、機械たちも一緒に皆で聴いていました。

久保嶋さん、カイドーさん、素晴らしい演奏をありがとうございました!来てくださったお客様、本当にありがとうございました!!