とても味わい深い時間でした。8年前の「birthday」での出会いを紹介後、何点か六田さんが選んだ作品をスクリーンに投影しながらお二人の対話が進みました。
六田さんが大塚さんの写真について「単に季節の移り変わりだけではない、存在と非存在の境界線のところを意識のベールが何もかからずカメラでとらえていることに衝撃を受けた」と言われました。「虫取りが好きな男の子がそのまま大人になったよう」な大塚さんも率直に六田さんの問いかけに応じます。
会場の皆さんからもたくさんの質問、ご意見が出て、会場は六田&忍ワールドにゆんわりと包まれていきました。お二人の制作への向き合い方、お人柄まで柔らかくこちらに沁みこんでくるような温かい時間でした。参加してくださった多くのお客様、本当にありがとうございました!