2019年8月13日

予告:9/15 無形文化遺産紙漉き体験会

9/15(日)
13:00~16:30


2014年に「和紙・日本の手漉き和紙技術」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。実は認定されたのは和紙ではなく、和紙を作る行為(無形)をさします。
この度ギャラリーでは国内外で手漉き和紙の技を伝える紙漉き師・田村正氏による無形文化遺産紙漉き体験会を開催します。
和紙の歴史、原料や洋紙との違いなどを学んだ後、手漉き和紙の制作に入ります。
工程としては和歌山県の楮黒皮の表皮を取る所から始め、前もって煮た楮の塵を取り、叩き、その叩いた楮とトロロアオイを混ぜて紙を漉き、自身で干すところまで。
葉書サイズ3枚、B4サイズ2枚を制作し、完成した和紙は後日郵送します。

田村正プロフィール:紙漉き師 国立大学法人京都工芸繊維大学工芸科学部非常勤講師
参加費:大人2500円
    小人1500円(小学校高学年~高校生まで)
    親子3500円 ※すべて材料費、送料込の価格です
定員16名(要予約)
申込み:①お名前②人数(大人1人、親子2人などと記名してください)③当日連絡の取れる電話番号を記載の上、メールでお申し込みください。追ってお返事させていただきます。
ギャラリー南製作所:2222gmf@gmail.com

田村さん曰く「漉き込み易い植物や紙をお持ちくだされば、オリジナルな一枚が仕上がる」とのこと。初めての実験ワークショップにぜひ、ご参加をお待ちしています!