2019年6月18日

ダンサーを迎えたクロッキー会

前日の荒天が去り、晴天に恵まれました。ダンサーの十世さんをお迎えして、10分のムーブメントを計8回行っていただきました。
ダンサーの生み出す動きに、描き手が作画で拮抗する、創作に創作で向き合うたいへんに触発される時間でした。
 
 
贅沢にも3回の衣装替えを行っていただきました。
面白かったのは、十世さんが雁皮紙という薄い和紙を持って動いた時です。和紙を持つと踊り手の体は消えていく(薄くなる)のです。場のエネルギーもがらりと変わり、こちらのタッチにも明らかな変化が、、後ろの空間だけを描いた方もいました。
(続く)