2021年11月15日

第2期GMFアート研究会#3終わりました

 椹木野依の『日本・現代・美術』を振り返り、戦争の時代の絵画について考えていく材料としてルース・ベネディクト「菊と刀」や三島由紀夫の「文化防衛論」にも言及されつつ、司修『戦争と美術』を精読していく中で、戦争画というものをとおして、日本人の精神の本質や日本が辿ってきた歴史を見つめ、それぞれの意見を交換しあいました。


4月から11月まで、全6回、時には難書にお手上げになりつつも、楽しく、普段とても得られない貴重な時間をみなさんと過ごしてくることができました。お忙しい中で集ってきてくれた参加者のみなさん、毎回細やかなナビゲートをしてくださった木村さん、本当にありがとうございました!来年も春から第3期を新たに企画できたらと考えています。次回また、お会いしましょう!