「GMFアート研究会」アートを読み解く力(第2期)
秋のGMFアート研究会は、龍子記念館で9月から始まる現代アートを展示する初の試み「川端龍子vs.高橋龍太郎コレクション」に関連し、椹木野衣『日本・現代・美術』について、全3回の読書会を開催します。
美術評論家・椹木野衣は、本書において、戦後日本という「悪い場所」において、現代美術は「閉じられた円環」の中にあると問題提起しています。日本において「美術」が成立した複雑な過程と、戦前の「美術」を否定するように始まった「現代美術」をめぐる議論を読み解き、広い視野で美術を考えていきます。(木村拓也氏)
第1回:9月18日(土)14:00~16:00
第2回(予定):10月16日(土)14:00~16:00
第3回(予定):11月13日(土)14:00~16:00
会 場:ギャラリー南製作所(大田区西糀谷2-22-2)
講 師:木村拓也(大田区立龍子記念館学芸員)
参加費:各回1,000円(コピー代、飲み物代、会場代込)
テキスト:椹木野衣『日本・現代・美術』(新潮社、1998年)
※テキストは古本屋で1500円くらい。当日は要所を書き出したレジュメを配布。
お申込みはこのメールで受け付けます。全回参加できなくてもかまいません。
お名前とご連絡先をお知らせください。感染状況によって日程、形式など変更の可能性もあります。
龍子記念館次回企画展:「川端龍子vs高橋龍太郎コレクション」 https://www.ota-bunka.or.jp/facilities/ryushi/news/detail?15259