2016年12月6日

道具はうたう

オオタノカケラが終わりました。
チラシを見てきてくれた方の中には以前町工場に働いていた人や、現職の職人さんもおられ、また酒百さんのプロジェクト、ワークショップにかつて参加された方々、通りがかりの方まで、様々な方々との出会いと交流が生まれました。

3年間の参加者のフロッタージュ作品約1000枚を、ドラム缶にインスタレーションした作品
一つ一つがみんな違ったうたを歌っているよう、毎日見え方が変わり、味わいが深くなっていきました。

酒百さんの作品、3つの工場の床のうた
左はギャラリーでの制作風景で、青いトタンにはられたギャラリーの床。
グレーのトタン、上は綱島製作所(北糀谷)で、下はくりらぼ多摩川の古い床。

生き生きした象形文字のよう、美しい均整がとれた酒百さんのうた(続く)