2016年3月14日

「もののあはれ」アーティスト・プロフィール

榎本多賀
1981年横浜市生まれ。
2008年沖縄県立芸術大学美術工芸学部デザイン工芸学科工芸専攻染コース卒業。
大学では紅型を学び、着物の制作を始める。着物の可能性と美しさを探求。
身体にも興味を持ち、人が纏い動くことを前提に制作する。
2007年朝日現代クラフト展入選。2008年/2014年新匠工芸会展入選。
2015年BankART Artist in Residence参加。

苫野美亜
兵庫県芦屋市出身、横浜市在住。4才よりクラシックバレエを始める。
95年、山本禮子バレエ団附属研究所に入所。関田和代に師事。
常磐高等学校バレエ科卒業後、山本禮子バレエ団に入団。
07年中村恩恵主宰「Dance Sanga」にて活動。
中村恩恵作品に多数出演する他、新国立劇場バレエ団はじめ全国のバレエ団や
バレエスクールで中村作品の振付アシスタントやコーチングを務める。
14年、横浜市テアトルフォンテ・アズビル・アワード受賞。
芦屋大学経営教育学部バレエコース非常勤講師。

松岡大
上智大学卒業。桑沢デザイン研究所卒業。
2005年より山海塾に舞踏手として参加。
「金柑少年」「とばり」「うむすな」などの主要作品に出演中。
2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるライブを鑑賞するウォーキング形式のパフォーマンスイベントLAND FESを主催。2014年&15年に調布市せんがわ劇場主催、巻上公一(ヒカシュー)が総合プロデューサーを務める「JAZZ ART せんがわ」の同時開催イベントとして
仙川の街でランドフェスを開催し、商店との交渉を重ねながら街全体を舞台に仕立てあげるユニークな企画性が音楽・ダンスのファンのみならず、地域の人々からの注目を集め、好評を博す。
これまでに巻上公一、坂本弘道、森重靖宗、大石将紀、ユーグ・ヴァンサン、カール・ストーン等、多数のミュージシャンと共演している。

坂本弘道
多種多彩なセッション及びソロを国内外で展開するインプロヴァイザー、作曲家。
「パスカルズ」などのバンド活動、友川カズキ、遠藤ミチロウ、UA、川上未映子など共演・サポート多数。天野天街、寺十吾の演出作品をはじめ、流山児事務所「マクベス」、シスカンパニー「草枕 」、アニメーション映画「緑子」(監督:黒坂圭太)など、近年は舞台や映像作品の音楽を数多く手がける。音楽ドキュメンタリー映画「We Don't Care About Music Anyway」(2011年公開)出演。
調布市せんがわ劇場「JAZZ ART せんがわ」プロデューサー。